ベトナム旅行





失業保険の関係で一週間の暇ができたので、
その間に行けそうな国へ行くことにした。

アジアを渡り歩いている友人がボロクソに言っていたベトナムに決定!
旅行の前日に航空券を買い、ほとんど下調べをしないままベトナムに行ってしまったのだった。



1日目

チャイナエアラインで成田空港から台北を経由してホーチミンへ。
空港に着くと同時に両替と明日の国内線のリコンファームをした。

次に市街地へ行こうとしたのだが、移動手段がタクシーしか無い。
ベトナムのタクシーは悪名高く、観光客は確実にボッタくりにあうという。
怖くてタクシーに乗れなかった。
勇気を出してタクシーを止め、ハウマッチと聞いてみると50という。
早速乗り込もうとしたときに後ろの韓国人に声をかけられた。
「50?それはドル?それともドン?」
もしドルだとすればとんでもない金額だ。
ノーサンキューと断ってその場を離れてもタクシーの運転手はしつこく付いてくる。
おそらくカモだと思われたのだろう。
全力で断った。

しばらく待っていた韓国人達はある会社のタクシーをつかまえ、去っていった。
どうやら特定の会社のタクシーを待っていたようだ。
ガイドブックによるとぼったくりの多いタクシー会社とそうでないところがあるらしい。
自分も問題無さそうなタクシーを捕まえて市街地へ向かった。
定額の支払いではなくメーターでお願いした。
全てを疑う自分にとっては、そのメーターが異常な速さで上がっているように見えた。

空港から市街地までの道はバイクで溢れていた。
バイクの海という表現がまさにぴったりだ。
ファングーラオ通りにおろしてもらい、宿探しを始めた。
ちなみにタクシー料金は120000ドンとボッタクリとは言えない料金だった。

デタム通りで声をかけられてその宿へ行ってみたが満室だと言う。
いくつかの宿へ行ってみたら12ドルの空部屋があった。
十分安いのでここで決定。










2日目

ベンダイン市場を少し見てからベトナム空港で中部都市のフエへ向かった。
飛行機の遅れで着いたときには暗くなっていた。
16ドルとちょっと高いが、あまり宿の選択肢が無かったのでここで決定。
近くのツアー会社でホイアン行きのバスチケットとホーチミン行きの切符を予約。















3日目

早起きして世界遺産のフエ宮殿を観光。
市場で7ドルのシャツを買い、ホテルに戻った。

ここからホイアン行きのバスに乗り込んだが、これがヒュンダイのオンボロで、
上り坂になると止まりそうになる。
しかもエアコンがほとんど効かず、乗員は汗だく。
2時間遅れでホイアンに到着。
10ドルの宿を見つけ、ホイアン飲み歩きに出た。































































4日目

早起きしてホイアンの街歩きをした。
アホなことに朝8時ダナン行きのバスチケットを買ってしまったので、
結局ホイアンの建物に入ることはできなかった。
雰囲気を楽しめただけでもよしとしよう。

ダナンに着くてすぐにタクシーをつかまえ駅に行ってもらった。
ここダナンからホーチミンまで16時間の鉄道の旅。
外の景色を眺めながらビールでも飲んでいようと思ったが、
相部屋のベトナム人に質問攻めにあい、ゆっくりできなかった。
でもその人とは仲良くなり、ビールやらなんやらをおごってもらった。
感謝感謝。
ブンタウまで遊びに行く約束をしてしまったが、守ることはできなかった。
すまん。

早朝にホーチミンに着いてしまったが、疲れていたので12ドルの宿をとった。

































5日目

宿の引越しをした。
今度は10ドル。
狭いけどまあいいか。

戦争博物館やら旧大統領官邸やら見てから街歩き。
フィリピン人に日本語で声をかけられ、ちょっと話し込んでしまった。
話の流れで、彼女の友達の娘と会うことになった。
番号だけ教えられたが、うーん・・・。

ドンコイ通りを歩いているとガキのスリに遭ってしまった。
バッグを開けられたのに何もとられなかった。
本当に運が良かったとしか言いようが無い。
もっと気をつけよう。

屋台で一人で飲んでいるとそこの娘さんが話しかけてきた。
楽しくおしゃべりすることができた。
番号もゲット。
でも携帯持ってないっす。



















6日目

ホーチミンの中華街と言われる場所へ行ってみたが、
横浜の中華街のように観光地されているところではなく、
ぽつんぽつんと中華っぽいものがある程度であった。
この日はほとんど観光をせず、買い物をしたり飲んだりして時間を潰した。
健全なマッサージ屋でもてもてだったのは秘密。
日本人お金持ちモテモテ。



7日目

寄り道せず真っ直ぐ帰った。



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