東南アジア旅行


2010年の東南アジア旅行記です。

1月10日
 成田から夕方の便でシンガポールへ。

1月11日
 深夜にシンガポール到着。
 空港で紹介してもらったゲイランのホテルに泊まる。
 一泊4000円近く・・・高い。
 少し寝て観光に出かける。
 マーライオンを見てからリトルインディアへ。
 南インド料理のタリーを食べる。
 いままで食べたインドカレーの中で一番まずい!
 インドで食べたインドカレーよりまずいよ!
 ゲイランに戻って置屋街を散策。
 ホテル周辺にはフィリピーナやインド人の立ちんぼが多い。
 4000円のホテルにもう一泊。
 シンガポールの食費は日本とあんまり変わらない。


シンガポールの街並み


お約束のマーライオン


リトルインディア


くそまずいカレー


1月12日
 マレーシアのマラッカ行きのバスに乗る。
 到着するもここがどこなのかさっぱり分からなかったので、
 旅行会社に飛び込んで観光用の地図をもらう。
 そしてマラッカのバスターミナルから旧市街へ移動。
 5ドルの安宿を発見し泊まる。
 このゲストハウスで経営しているカフェはフリーWiFi。
 飲まず食わずで入り浸ってしまった。
 マレー系の住民は親日。
 日本人だと分かるとニコニコしてくれる。
 マレーシアの物価は日本の半分くらい。
 ただ、ビールが異常に高い。
 缶ビールが300円って・・・。


マラッカの宿


1月13日
 マラッカ観光。
 近所の旧市街の散策、教会、博物館、拷問ミュージアムを見てからショッピングモールへ。
 このショッピングモールがくそでかい。
 シネコンやゲーセンも入っている。
 レストランもたくさん。
 個人経営の雑貨屋もたくさんあって、見ていて飽きない。


なんとか教会


マラッカの街並み


ショッピングセンターの中庭


マラッカの街並み


ボートから見たマラッカの街並み


マレーシアで人気の乗り物


1月14日
 マラッカのバスターミナルへ行き、クアラルンプールへ移動。
 クアラルンプールのバスターミナル付近のホテルに泊まる。
 インド人経営の店で、一泊10ドルほど。
 なんとロビーがフリーWiFi。
 大都市のため、近所に安い飲食店がほとんど見当たらず。

1月15日
 ペトロナスツインタワーを見学。
 ちょうど自分の前で展望台入場券が売り切れ。
 併設のデパートを散策。
 紀伊国屋書店の日本語コーナーが普通の日本の本屋並みの規模だった。
 しかしマレーシアはビールが高い。


ペトロナスツインタワー


クアラルンプールの住宅


クアラルンプールの路地裏


1月16日
 タイ国境の町、ハジャイへバスで移動。
 地図を持っていなかったので、旅行会社に飛び込んで地図をもらう。
 まずは駅を見つけ、その近く安宿に泊まる。
 マレーシアからタイに入国すると町並みや道路が汚くなって驚く。
 鉄道沿いにはバラックの建物が密集している。
 いかにもアジア的と言えば良いだろうか。


ハジャイのカラオケ


タイで人気の乗り物

1月17日
 ハジャイからバンコクへ電車で移動。
 ここでインド人旅行者と知り合う。
 パンジャブ州から来たそうだ。
 よく分からないけど、ビールをおごられた。
 強引なペースはやはりインド人全てに共通しているようだ。
 彼と一緒にトゥクトゥクに乗り、彼を途中で降ろしてカオサンへ移動。
 何軒か断られて12ドルくらいの適当なホテルに泊まる。
 まだ時間が早かったのでソイ・カウボーイに飲みに行く。
 微妙な年齢のおねえちゃん達と飲み食いして300バーツ。
 やはりタイは物価が安い。


タイの寝台列車(ベッドに変形する)


1月18日
 バンコク市内をちょっと観光。
 適当な寺院見てから船と電車に乗ってナナ・プラザへ。
 ゴーゴーはまだオープンしておらず。
 1Fのねーちゃんにボラれて帰る。
 しかしここはオカマが多い。
 カオサンでシェムリアップ行きのバスを予約。
 ネットでビザ代がかかることを知り、慌てて金をおろす。


バンコクの寺


バンコクの寺


1月19日
 カンボジアのシュムリアップ行きのバスに乗る。
 夜9時に到着し、バイタクに5ドルのホテルへ連れていかれる。
 僻地で治安が悪そうなホテルだったが、フリーWiFiだったのでここを拠点とする。
 ツアーの勧誘がしつこいが全て断る。


カンボジアの街並み


カンボジアの街並み


1月20日
 バイタクを4ドルでチャーターし、アンコールワット観光。
 あとは近所のマーケットとかを冷やかす。


アンコールワット


アンコールワット


1月21日
 朝起きるとホテルのロビーが警察だらけ。
 ホテルの人は病院で妊婦が〜とか言っていたが、たぶん嘘だろう。
 白人ねーちゃんの調書をとっていたので、泥棒が入ったのだと思う。
 自分はセキュリティレベル強にしているので大丈夫だろう。
 アンコールトムとオールドマーケットを観光。
 バイタクを6ドルでチャーター。
 カフェでビールを飲んだり、デパートでパフェを食べたり。
 最貧国で何をやっているんだ。


アンコールトム


アンコールトム


遺跡の子供


アンコールトム


1月22日
 バスでプノンペンへ移動。
 有名な安宿に泊まる。
 流石に日本人が多い。
 大学で講師をしている人と知り合い、大学へ連れて行ってもらう。
 大学の先生達と旅行者で鍋を食べに行く。
 腹いっぱい飲み食いして一人5ドル。
 遊びなれたおじさんにディスコに連れて行ってもらう。
 ここの女の子はカンボジアだけでなくベトナム人も多い。



1月23日
 プノンペン観光。
 キリングフィールドと刑務所を見学。
 遊びなれたおじさんにマッサージに連れて行ってもらう。
 健全なサービスの後、昨日のディスコへ。
 ちょっとビール飲んで近くで遊んで帰る。


プノンペンの街並み


プノンペンの街並み


1月24日
 ベトナムのサイゴンへバスで移動。
 プノンペンの宿で一緒だった日本人3人で15ドルの部屋を借りる。
 ベンタイン市場で鍋を食う。


メコン川を渡りベトナムへ


1月25日
 ハノイまでの電車の切符を買う。
 外国人価格なのか5000円と妙に高い。
 フランス統治時代の古い線路なので、ハノイまで33時間もかかる。
 これなら飛行機のほうがマシだ。
 今日もベンタイン市場へ。
 すると妙に厚着をした日本人の女の子にいきなり「助けて下さい!」と声をかけられる。
 なんでも初めての海外旅行でサイゴンに来てしまったそうなのだ。
 本当はバンコクに行きたかったが航空券が取れず、
 HISに薦められてベトナム行きの航空券を買ってしまったとか。
 ホテルも決めずに来たので、タクシーのうんちゃんに高いホテルに連れて行かれて
 逃げ出したところだったらしい。
 ベンタイン市場でメシを食ってからファングーラオの適当なホテルを紹介し、
 シンカフェでプノンペンまでのバスチケットを買ってもらった。
 今頃はもう旅に慣れた頃だろうか。


サイゴンの川


1月26日
 夕方にハノイ行きの電車に乗る。
 同じ部屋のイチャイチャカップルがうざい。

1月27日
 まだ着かない。
 やっと英語の通じる人が一緒の部屋になった。
 現地人と仲良くなっているといろいろ安心だ。

1月28日
 午前3時頃にハノイに到着。
 ホテルのチェックインまでまだ時間があったので、駅で時間をつぶす。
 池の北側の7ドルのホテルに泊まる。
 日本人のおじさんと知り合い、一緒に鍋を食べに行くも高くて逃げ出す。
 結局、日本食レストランで落ち着く。

1月29日
 ハノイ市内をダラダラ歩く。
 カオスな街なのでそれだけでもなかなか面白い。
 しかしベトナムのバイクの多さにはまいる。


ハノイの池


ハノイの街並み


ハノイの街並み


1月30日
 ハノイから中国のナンネイへバスで移動。
 バスターミナルに到着するも現地通貨が無くて身動きが取れなくなる。
 両替所が一箇所しかなく、そこで18ドルの両替をお願いすると106元と言われる。
 しかしスーパーKだとか言われて現金をすぐに引っ込められる。
 もう一度お願いすると、やっぱり50元と言われる。
 完全に偽札だと思われている。
 こんなところで両替できないので、バスターミナルをフラフラしているとATMを発見。
 結局キャッシングで元を調達。
 KFCでメシを食い、シンセン行きのバスに乗り込む。
 270元と高かったが、寝台バスは意外と快適。

1月31日
 寝てる間にシンセンに到着。
 軽くメシを食って、PSPのパチモンを買ってからイミグレへ向かう。
 ここは前にも来たことがあるので、迷うことなくあっさり香港へ入国。
 チョンキンマンションの宿に泊まる。
 一泊1100円。
 これでD座で一番安い宿というのだから、香港もずいぶん家賃が上がったものだ。
 現地の大手旅行会社で帰国の航空券を購入。
 JALの片道が買えたが、めちゃめちゃ高かった。

2月1日
 この日はマカオへ行く予定だったが、Eチケットを受け取る必要ができてしまったので、
 泣く泣く諦める。

香港の100万ドルの夜景

2月2日
 帰国。
 あっという間の東南アジア周遊旅行であった。
inserted by FC2 system